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2010年5月 4日 (火)

「ミーシャ」

映画 「 ミーシャ  ホロコーストと白い狼 」  2007年 フランス、ベルギー、ドイツ

監督 ヴェラ・ベルモン  出演 マチルド・ゴファール

ストーリー
1942年ベルギー、ブリュッセル。
ナチスのユダヤ人迫害を逃れて両親とともに隠れ家で暮らす主人公の少女ミーシャ。
通報で両親は連行されてしまうが、ミーシャは支援者の助けで郊外の家に預けられる。
そこにも追跡してきたナチスから逃れて両親をさがす旅にでる。
「東につれていかれたらしい」という言葉とちいさなコンパスだけを頼りに。

この映画、劇場公開時と販売DVDは「ミーシャ ホロコーストと白い狼」なんだが
レンタル用のDVDだけタイトルが「狼少女ミーシャ 虐殺の戦場3000マイル」になっている。
内容はまったく同じだとおもうが「狼少女」から連想されるのは
「狼に育てられた少女」だろう。 
レンタルのパッケージは主人公の瞳も緑色っぽくなっていてちょっと怪奇ものみたいだ。
バカじゃないの。
おそらくそのほうがレンタル店で手にとってもらいやすいんじゃないかという
制作サイドの浅墓な意図がみえみえなんである。

さらに10数カ国で翻訳されたというミーシャ・デフォンスカの原作は
当初、作家自身の回想、つまり「実話」として出版され
こうして映画にもなったのだが2008年になって著者は、すべて創作であることを認めたらしい。
もともと実体験としてでたんだから捏造である。
ついでに著者はユダヤ人ではなくベルギー人だと。
記事を検索してみたらよくわかんない言い訳してますが
それまで隠してたんだから、詐欺とか騙されたとか言われてもしかたないよなあ。
ただベルギー人の両親が反政府運動に加担していたため
連行され生き別れになったというのは十分同情に値すると思うが。

まあ、それはそれ。 これはこれ。
映画はすばらしいですよ。 主演の少女の演技が。
映画のオフィシャルサイトでも予告編が観られますが
これでもか、の過酷な状況のなかでの体当たりの演技には
すいません、目頭が熱くなりました。
ミミズや野兎や猪の生肉を食するシーンは本物ではないそうだが。 そりゃそうだ。
あと調教されてはいるが狼と戯れるところもよくぞここまでと。
マチルド・ゴファール。 彼女を観るだけでも価値ありです。

 レンタルされる場合は「狼少女ミーシャ」なんだが。。。

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