«  夜想 | トップページ | 3週間、 と 碧い月 »

2011年3月27日 (日)

「 ユニコーンの夜に 」

昨年12月に紹介した水野るり子さんの詩集

 「 ユニコーンの夜に 」

20110327_110327_153041

表紙に僕の鉛筆画。 中扉に銅版画「アンモナイト」があります。

20110327_110327_153143

本日、水野さんからメールがあってこの詩集が「小野市詩歌文学賞」を受賞したとのこと。

この賞は兵庫県の小野市からの賞で詩、短歌、俳句の各ジャンルで
前年のベストのものに与えられるという賞です。

授賞式は6月ということですが、水野さんおめでとうございます。

ところでこの賞の詩の選考は辻井喬氏。

実はこの作家の本は何冊か持っている。

20110327_110327_153309

「ようなき人の」という詩集は20年前に画家の宇佐美圭司の装画に魅かれて買ったもの。
つまりジャケ買いだな。

辻井喬が西武グループのトップの堤清二氏と同一人物だと知ったのはずっと後のこと。

ああ、それで池袋西武のリブロには辻井喬の本の品揃えがいいのだな、
と妙な納得をしたのを覚えている。

追記: 「ユニコーンの夜に」の受賞の選考を辻井喬氏が行ったということはだ、
その本の装丁とか装画も辻井喬、つまり堤清二氏に手にとって見てもらえたと、
そういうことなんだろうか。 そう考えたらちょっとなんというか、光栄というか、嬉しい気も。

著書の表紙の装画に宇佐美圭司や荒川修作とかの現代美術作家の作品を多く
使っている辻井喬=堤清二と知った時に、(そんなのちょっと文学に詳しい人ならみんな知っていたんだろうけど)もひとつ膝をたたいたのは、西武美術館のこと。

いまはないけどその西武美術館はデパート系の美術館の中では
国内外問わずクオリティの高い現代作家の展覧会を開いていてなんども足を運んだ。
それはたぶんトップである堤氏の意向なのだと思った。

そう、当時の西武はアート系の書物も美術館も充実していた。
そんな時代でした。 

«  夜想 | トップページ | 3週間、 と 碧い月 »

」カテゴリの記事

コメント

水野るり子さんおめでとうございます。

そして・・・辻井喬氏に装画を見てもらえた田代さんおめでとうございます。

「ジャケ買い」は的を得た表現ですが・・・私が少女だったころ(恐竜が友達だった大昔)子供向けの文学全集などは装丁がそれはそれは美しく格調高く・・・クリスマスプレゼントがそんな本だったりすると心からサンタクロースに感謝しました。
今でも大切に持っています。
「ユニコーンの夜に」も大切に持ち続けます。

ありがとーございます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551197/51230568

この記事へのトラックバック一覧です: 「 ユニコーンの夜に 」:

«  夜想 | トップページ | 3週間、 と 碧い月 »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ