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2011年12月23日 (金)

「人の砂漠」 「深夜特急」 沢木耕太郎

先日、BOOK OFFで買った文庫本。

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沢木耕太郎「人の砂漠」。 

すべての著作を読んでいるわけではないけれどノンフィクションライターの沢木耕太郎のファンだ。

この作品が刊行されたのは昭和52年だから、沢木さんが30歳のとき。

書かれたのは20代後半のころか。

8篇のルポタージュには陽の当たらない人々の生き様がつめたく、あたたかく描かれている。

それぞれが、適度な長さなので読みやすいです。

ところで、この表紙どこかで見たことあるな、と思ったら銅版画家の中林忠良の作品だった。

僕は彼の画集を持っている。 刊行されたときにちょっと高かったけど買ったのだった。

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沢木耕太郎といえば僕には「深夜特急」。

沢木氏20代の香港からロンドンまでのバスの旅を描いた3冊には大いに影響を受けた。

男はひとりで旅をするもんだ、と決め付けた僕はその後に国内、
それから、フランスやイタリアをふらついてみるのだけれど、
それは沢木さんほどの本格的な放浪ではなく、あくまでも「まねごと」にすぎなかったんだけれど。

でも、何かの特集記事で何年も前の旅の記録をあれほど克明に描けたのは
「お金の記録をすべて記していた」からだというのを読んで、同じように実行した。

「何月何日何時、コーヒーが何フラン、ホテル代が何リラ」といったように。

なるほど、後で見かえすとその時の情景が頭に再生されるのだ。

さて、クリスマス・イブはどう過ごされるのでしょうか。

僕は仕事のあと、ちょっと楽しみにしているのが沢木さんの年に1度のラジオ番組。

12月25日AM0:00からのJ-WAVE「ミッドナイト・エクスプレス~天涯」。

もう10年くらい続いているのだろうか、沢木耕太郎の「旅」をテーマにした番組。

毎年、聴きながら疲れに負けてうとうとしてしまうのだけれど、今年こそ最後まで乗ろうか、と。

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