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2012年6月

2012年6月24日 (日)

「 ピアノマニア 」

 PIANOMANIA  2009年オーストリア・ドイツ合作

ピアノを題材にした映画はけっこう多い。

「ピアノ・レッスン」「海の上のピアニスト」「戦場のピアニスト」
それから僕の好きな「4分間のピアニスト」。

新百合ヶ丘の川崎アートセンター、アルテリオ映像館では昨日23日から公開の「ピアノマニア」はそれらのどの作品とも違う
異色のドキュメンタリー作品。

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   http://www.piano-mania.com

台本と演技のない作品の主人公はピアニストではなく調律師。

現代最高峰の職人の1年間の記録。

調律師とピアニストが求める完璧、「究極の響き」は僕のような並の耳しか持たない者には
違いがわかんないけど、この映画やたら面白いです。

音楽の、あるいは何かを作ることのマニアなら共感できるとこあるんじゃないかな。

さすが、アルテリオよくぞこの作品を持ってきてくれました。

新百合にある昭和音大の学生さんたちも観るんだろうか。

東京での上映は終了してしまったみたいだけれど、電車乗り継いでも観る価値ありです。

ま、僕は徒歩でも15分ちょっとなんだけど。

アルテリオの7月のラインナップもすばらしい。

渋谷のBunkamuraやユーロスペースで先行公開されたものがヨーロッパ映画が多いですね。

全部観たいが特に「ピナ・バウシュ夢の教室」は外せない。
予告編でグッときてしまった。

 http://kac-cinema.jp/

2012年6月17日 (日)

 hinatana  

父の日。 

墓参りと掃除。 その前に車をすこしきれいにしたが。

それから、立川へ。 渋滞しなければ中央線方面は電車乗り継ぐより早い。

おととい15日に開店した「 hinatana (ヒナタナ) 」。

  http://hinatana.jp/

    http://hinatanavelas.jugem.jp/

昨年2月に町田の「匠区tac-mic」が閉店してから、およそ1年4か月。

オーナーの小池さんが満を持してOPENしたショップです。

最初の店舗「VELAS」に納品したのが2005年12月だから、もう6年半くらいお世話になっている。

お祝いの花のかわりに新規納品を。 写真は忘れた。

カフェと併設になったので、作品のスペースはちょっと狭くなり、
取扱いブランド、作家の数も減ったけれども引き続きお取扱いです。

これから、がんがん納品します。

  よろしく。 開店おめでとう。

2012年6月16日 (土)

Monochrome Child

僕はあまり子供に愛想よくしないので「タシロさんな子供がきらいなんだ」と思っている方もいるようですが、、
そんなことはないです。
、、ただ、ビービーうるせえガキのご機嫌とるのはちょっと嫌かな。

ところで。

以前から友人が「自分の息子をモデルに銅版画を作ってほしい」と言う。

そうお願いされるのはうれしいことなんですが、
誰でもない人物像ではなく、特定の人を描くのでとりあえず資料にするので写真を撮らせてほしい、と。
そんなわけで、先日なんとか都合をつけてもらい息子君の写真を撮らせてもらった。

すごく久しぶりにフィルム式のカメラを使った。

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12年くらい前に銀座の中古カメラ店で衝動買いしたミノルタ。
「東京オリンピックの年」、だから1964年のものだな。 ロゴが旧いです。
手に収まるやや小ぶりなサイズと金属ボディの重さがなんか好きだ。
オート機能一切無し。 絞りも、シャッタースピードも、ピントも、フィルム巻き取りも全部手動。
電池も使わん機械式。 
なにしろ露出計すら内蔵されてないのだから精確に規するために後に購入した。
こちらはドイツ製のGOSSEN。 カメラよりずっと高かった。
ゴッセンという名前が強そうでよろしい。ゼットンとかな。

写真はいまだ素人なのだが、フィルムの削除できないシャッター音のなかに
デジタルにはないやわらかな空気感みたいなもんがあるような気がするのだ。

フィルムはコダックの白黒。ISO100。
400とか800とか数字が大きいほうが感度はいいけど、画質はちょっと粗いみたい。

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絵を描くために撮った写真だが、プリントしたらちょっといいものもあり
友人に当ブログに載せてもよいかと訊いたら快諾してくれたので、ほんの少し。。

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町田駅のバスターミナルの上のデッキで撮った。 

彼が抱えている毬は僕が用意したもので「セパタクロー」のボール。
人名ではなくタイの球技で、大雑把にいうと「足でやるバレーボール」らしい。
まだ一度も観たことないが、そーとーアクロバティックなもんらしいが。
ボールの編み方のヴァリエーションもいろいろで、見つける度に買ってしまい、5個くらいあります。

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ガキの機嫌とるのは面倒なんで、ポーズの指示も「お願い」ではなくほとんど「命令」。

 前向け、横向け、立て、座れ、動くな、笑うな etc、、、

で、言うこときかないと、毬を取り上げて投げつける。
 (この子のママが居合わせたら、たぶん俺は「出入り禁止」だな、)

        そしたら、、  逃げた!

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、、、 お疲れさまでした、、俺が。

  れんらく H君へ

銅版画、鋭意制作中。 写真よりもイイものにします。たぶん。

早くてもあとひと月、待て。

2012年6月10日 (日)

ボストンの雲竜

昨日、9日は上野の国立博物館にいってきた。

この展示を観るために。

[特別展] ボストン美術館 日本美術の至宝  
   http://www.boston-nippon.jp/

これは明治期以降にアメリカに渡った日本美術10万点(!)のうち国宝クラスの92点が、
「里帰り」しているもの。

これは始まる前から、なんというか「日本人として必ず観なければ!」みたいな気持ちでいた。

うかつにも最終日の1日前になってしまったが。

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先週、母が観に行って、平日でも混んでいるということを聞いていたので、そこいらへんは覚悟していったのだが、、

意外にも「30分」の表示の入場制限だった。
2時間くらいは外で並ぶかと思っていたが、実際には15分ほどで入れた。

梅雨入りの雨模様の天気がよかったのか。。
いっそ「台風直撃」とかならもっと空いてたのかも、とか思ったり。

いや~この展示はほんとすごかった。

奈良、鎌倉時代の仏画、仏像から水墨画。 
特にすらりと美しいプロポーションの「弥勒菩薩立象」 (1189 快慶 作)

それから絵巻物、「吉備大臣入唐絵巻」の全4巻。
これはほとんど漫画のように可笑しい。
(昨年だったかNHKのドラマでこの吉備真備(きびのまきび)を吉岡秀隆が演じてた)

それから、着物と刀。 能の衣装の唐織や刀剣。 
この刀を鍛えるのに何千回、火の中に入れ叩いたんだろう。
この着物と刀剣は東京展のみの展示だそうだ。

そして、なんといっても蕭白。 曽我蕭白といえば、悔しいけどボストン。

この絵師のちょっとデーモニッシュな人物象はドイツの版画家のホルスト・ヤンセンも模写している。

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これは、大判のポストカード。 「雲竜図」 襖絵8面のうち4面。

ボストン美術館でも常設されてなく、8面すべてを一挙に公開するのは世界初。

やっはりTV画面や印刷物ではこのスケール感はわからない。 とんでもないです。

この展示はこの後、名古屋、大阪、九州に巡回されるらしいです。

もし、お近くの方はぜひ観にかれることをおすすめします。

僕はこの雲竜に会えるのは最初で最後かもと思って観にいきました。

展示を観たあと、本館地下のミュージアム・ショップに寄ってみた。

この冬、六本木の森アーツで開催されていて観に行けなかった「歌川国芳展」のカタログを発見。
即買いだ。

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それにしても、昨年の「五百羅漢」とか、どうも最近は日本美術に目が向いている。 僕は。

 オトナ帝国の逆襲

劇場版 「 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ オトナ帝国の逆襲 」 2001年

ちょっと前に、幼稚園児の父親の友達が「僕なんかこの前観た映画『クレヨンしんちゃん』ですよ、、」なんて言うので
「『嵐を呼ぶモーレツ』いいよね~」と僕。

そしたら「えっ!?、『クレヨンしんちゃん』なんて観るんですか?」なんて驚いてる。

、、知らねえのかよ、こいつは。 あの傑作を。

この作品は公開時、子供にせがまれて映画館に行った父親達が映画を観ながら号泣したという伝説をもっている。
その前後のおバカ路線とは一線を画しているのだ。
、、いや、これもじゅうぶんおバカなんだけど。。

僕はそんな評判を読んでいたのでビデオになってから借りてきて観た。

、、、まさか「クレヨンしんちゃん」で泣かされるとは思わなかった、、!

この作品、たしか4,5年前にNHK-BSの「アニメ夜話」でも取り上げられていたね。

友達とそんな話をした数日後、DVDをレンタルしてまた観てみた。

これは「20世紀少年」とおんなじなんだ。
偽りの20世紀への逃避と現実と未来への帰還。 そしておバカ。

「20世紀少年」が単行本で20巻くらい、映画で3部作もかけていることをたった1時間半で描いているのだ。すごい。

万博をキーワードに「太陽の塔」というアイコンも登場しているので、なにかしら影響しあっているのかな、なんて思ってしまった。

物語の折り返しあたりで「オトナ帝国」から正気に戻る父親ヒロシのセリフのない回想シーン、
クライマックスで何度も転がりながら階段を駆け上るしんのすけ、
とか、胸の熱くなる場面は随所にある。

そして、しんちゃんの 「ずるいぞ!」 の声がグサッときたオトナも多かったんじゃないか。

古い歌ばかり流れたラストに吉田拓郎の「今日までそして明日から」が流れる。

う~ん、やられた。 拓郎はそんなに聴いてないけど、この歌がこんなにいい歌だったとは。

まさか、クレヨンしんちゃんごときにオトナが感動して泣きそうになるとは思わなかった。

おそるべし、しんちゃん。 

2012年6月 3日 (日)

タイプ3カルマン

先週の仙台ハイランドにて。 ちょうどいいぐあいに並んでた3台。

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手前左の黒がカルマン・ギア。 

1台おいて赤いのがタイプ3。

で、まん中の朱色っぽいのがなかなか見かけない「タイプ3カルマン・ギア」。

イタリアのデザインらしい流麗なカルマン・ギアとタイプ3のあいだをとったような、このタイプ3カルマン。

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ちょっといかつい顔がなんだか好きです。

、、でもこれはちょっと車高落としすぎかな。 かっこいいけど。

1/8 Drag

もう1週間経ってしまいましたが、、
先週6月27日は仙台ハイランドで空冷フォルクスワーゲンのドラッグレースがありました。

今年新たに出来た「 STAGING LANE 」の主催、第1回目のイベントでした。

エントリー申込みはしたものの、ここんとこずっと仕事が忙しく直前まで迷っていたけど、行って良かったです。
次の日程も未定だし、もし秋ならこれまたもっと忙しいだろうし。

そんなわけで、今回は土曜朝出発した仲間より遅れて17:30に横浜発で仙台に向かった。
宿に着いたのが翌0:30。。

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通常のドラッグレースは直線1/4マイル(400m)の加速競争なんだけど、
昨年の震災で崩れたリターンロードの修復がまだできていないなか、
1/8マイル、つまりたった200メートルのレースでした。
運動会でいうと50メートルの駆けっこか。


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レースはクラス毎に午前中に予選を3本計測して、トップ8が午後の決勝トーナメントに進出。
その午後のトーナメントの前に全車がもう1回ずつ走行できる。
これは言わば「おまけ」で4回目にいいタイムを出しても、その先には進めないが。

実をいうとこの4本目で僕は初めて対戦相手に勝ちました。 

それまでのレース参戦はすべてルーザー、敗者でした。

負けず嫌いの負けっぱなし。 
やっぱり勝敗のあるゲームは勝たなければいかん。 ほんとに楽しくはないね。

もしかしたら、たまたま相手がミスっただけかもしれんが。。

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「競争」で先にゴールするのは、「楽しい」「うれしい」よりむしろ「快感」といったほうが近いかな。

つまりこうです、、「 ちょー気持ちいい!」。 名言だね。

必ず次も、と約束できないけど、また走るぞ。 

でも帰宅も0:30。 片道7時間はやっぱり遠い(泣)。。。

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