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2012年6月10日 (日)

 オトナ帝国の逆襲

劇場版 「 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ オトナ帝国の逆襲 」 2001年

ちょっと前に、幼稚園児の父親の友達が「僕なんかこの前観た映画『クレヨンしんちゃん』ですよ、、」なんて言うので
「『嵐を呼ぶモーレツ』いいよね~」と僕。

そしたら「えっ!?、『クレヨンしんちゃん』なんて観るんですか?」なんて驚いてる。

、、知らねえのかよ、こいつは。 あの傑作を。

この作品は公開時、子供にせがまれて映画館に行った父親達が映画を観ながら号泣したという伝説をもっている。
その前後のおバカ路線とは一線を画しているのだ。
、、いや、これもじゅうぶんおバカなんだけど。。

僕はそんな評判を読んでいたのでビデオになってから借りてきて観た。

、、、まさか「クレヨンしんちゃん」で泣かされるとは思わなかった、、!

この作品、たしか4,5年前にNHK-BSの「アニメ夜話」でも取り上げられていたね。

友達とそんな話をした数日後、DVDをレンタルしてまた観てみた。

これは「20世紀少年」とおんなじなんだ。
偽りの20世紀への逃避と現実と未来への帰還。 そしておバカ。

「20世紀少年」が単行本で20巻くらい、映画で3部作もかけていることをたった1時間半で描いているのだ。すごい。

万博をキーワードに「太陽の塔」というアイコンも登場しているので、なにかしら影響しあっているのかな、なんて思ってしまった。

物語の折り返しあたりで「オトナ帝国」から正気に戻る父親ヒロシのセリフのない回想シーン、
クライマックスで何度も転がりながら階段を駆け上るしんのすけ、
とか、胸の熱くなる場面は随所にある。

そして、しんちゃんの 「ずるいぞ!」 の声がグサッときたオトナも多かったんじゃないか。

古い歌ばかり流れたラストに吉田拓郎の「今日までそして明日から」が流れる。

う~ん、やられた。 拓郎はそんなに聴いてないけど、この歌がこんなにいい歌だったとは。

まさか、クレヨンしんちゃんごときにオトナが感動して泣きそうになるとは思わなかった。

おそるべし、しんちゃん。 

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