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2013年4月

2013年4月28日 (日)

日曜美術館 伊藤若冲と江戸絵画

NHKのEテレ(この名称はどうにも好きになれん、教育テレビのままでいいじゃないか)
の日曜美術館の司会がこの4月から、俳優の井浦新(旧芸名ARATA)と
NHKの伊東アナウンサーにかわった。

「ARATA」の頃から僕は一目置いていて、NHK土曜ドラマの「リミット」の時みたいな
「知能は高いけど心に屈折した闇を抱えている、冷徹な犯罪者」の役なんかやらせたら
ちょっと右に出る人はいないよなあ。

この井浦新さん、実はとても美術に造詣が深く、自分なりの見識をもっていて
いいキャスティングだと思う。

日曜美術館、先週21日は「東北に届け生命の美 ~アメリカ人コレクター復興への願い~」

さきにBS日テレの番組で評論家の山田五郎が紹介しているけど、
伊藤若冲をはじめとする江戸絵画のプライス・コレクションが現在~9月までの半年間を
震災被災地の東北3県を巡回中だ。

      特別展 東日本大震災復興支援 

        若冲が来てくれました   http://jakuchu.exhn.jp/about.html

           3月1日~5月6日     仙台市博物館
           5月18日~7月15日   岩手県立美術館
           7月27日~9月23日   福島県立美術館

国宝級の日本美術の多くが海外、主にアメリカに流失してしまっているのは、残念な気持も正直あるけれど、今回のこの展覧会にはコレクターのジョー・プライス氏に感謝するべきだろうね。

この展覧会は宮城、岩手、福島の東北3県のみの巡回展。

期間中多くの人が県外から足を運ぶだろう。
美術館に行くだけじゃなく、宿泊もするだろうし、土産物も買うだろうし。
プライスさんは彼にしかできないやり方で、
実現するまでに2年かけて、復興支援をしているのだ。

番組は井浦新、伊東アナウンサーの両司会とジョー・プライス本人との対話から始まり
会場内の作品を紹介していく。
井浦新の独自の見かたには、プライスさんも感心している。

、、ああでも、どうにも気になることが、、
、それは井浦さんの服の着こなしが。 。
髪をきちんと整えて、ブルーのジャケットに同色のパンツに、
水色っぽいシャツのボタンを、上まで留めて、、 
そしてその後ろ姿のジャケットの裾から、シャツの曲線がびろーんとはみ出している。。
う~ん、なんかそれが目についてしまう、目障りなのだよ。
、、ふだんだいたいだらしない恰好している私が言うのもなんですが。 。
スタイリストはあれでいいと思ったんだろうか。
その場にいたスタッフさんとかで「アラタさん、ここはシャツはインでしょう」とか意見する人はいなかったんだろうか、と。
、、こんなこと言ってんの俺くらいですかね。
でもハードディスクに録ってもう4回も観ているんだよう。

 今朝の日曜美術館の「大神社展~秘蔵の神像」でも面白い服着てたな。
 あれはいいです。

放送回のいちばんの見どころは、実際の会場でも見られない照明で
絵を鑑賞するシーン。

江戸当時の暗さを再現、ということで蝋燭の明るさと同じくらいに照明と同じくらいに
照明をおとすと、感嘆の声が!
明るい照明の下では見られないほどに、絵がリアルに立ち上がってくるのだ。

再放送は1週間後の夜8時、つまり今日28日の夜8時なので、都合がつく方はぜひ観ていただきたい。 アラタくんのシャツとともに。

さて、この「若冲が来てくれました」、「鳥獣花木図屏風」をいつどの会場に観に行くか、、

福島だったら、日帰りでも行って帰ってこれそうなんだけど、
「遠くに行きたい」という「旅の普遍」を満たすにはやっぱり岩手かなあ、とか。。。

2013年4月26日 (金)

「寺田克也ココ10年」

画集「寺田克也ココ10年」。

この画集は「京都マンガミュージアム」で6月30日まで開催されている展覧会の図録です。

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こういう本をちゃんと扱っているのがさすが「ヴィレッジ・ヴァンガード」だなあ。

ドラゴンあり、ロボットあり、怪物あり、悪魔あり、美女あり、美少年あり、旧車あり、エロあり、
オッパイあり、男根あり、ヒーローあり、鬼あり、、、

10年分、1000点以上のとんでもない分量の作品が収録されています。

作品すべてに寺田氏本人のコメントがついているのもいい。

ただ惜しいのはサイズがちいさめなのと、フルカラーページが少ないこと。

寺田のペンによる細かな線描は好きなのでちょっともったいないかな、と。

でもそうすると、この値段じゃ出せないだろうな。

現物は展覧会場でご覧ください、ということか。

、、、ああ、京都在住の友人がうらやましい。

2013年4月23日 (火)

木住野佳子トリオ

母が「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2013」のボランティア・スタッフをやっている関係でいろいろある公演からいくつか無料で観られるという。
 、、、まるっきりタダ働きというわけではないのだね。

そのリストを見たらプレ・イベントにジャズ・ピアニストの木住野佳子(きしのよしこ)さんの名前があったので、昨日、昭和音大のホールまで歩いて行ってきた。

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          http://www.kishino.net

イベント的なライブなのでオペラやミュージカルシンガーとの共演でした。

ほんとのこというと、ぜんぶピアノトリオだけでやってほしかったが。

この日のハイライトはピアソラの「リベルタンゴ」のジャズトリオVer.。

この曲は本家以外にも、いろんなミュージシャンがカバーしてるね。

しかし、昨日は寒かったなー、4月下旬と思えんくらいに。

それよりも、怒涛のイベントシーズンです。

     風邪なんかひいてる暇はないっ 

2013年4月21日 (日)

GENE BERG のプーリー

先週の「VWジャンボリー7th」で入手した唯一のVW専用パーツ。

アメリカの空冷VWのスペシャル・パーツメーカーの「ジーン・バーグ」のクランク・プーリー。

とくにドラッグ・レースが好きなVW乗りには「バーグ」という響きだけで何かこうグッとくるもんがあるかもしんない。

、、、レストランでバイトしていた20のころは「ハンバーグ」以外になかったが。。

2つのブースで同じものが出品されていたが、きれいなほうを買った。

買ったところではないけど、USEDパーツといえども汚れやオイルがべっとり付いたまま出しているのは、好感もてないなあ。 
くっちゃべってる暇あるんだったら、売りもんもうちょっときれいにすれば? と言えないんですけど。

目黒の「ガレージ・フォーチューン」の大友さんから購入したのだが、
「ブルードロップのお客さんなら」ということで、半額くらいで出していたのを
さらにディスカウントしてくれた。 
2人は旧知の間柄なのです。 感謝!

 http://www.garage-fortune.com/

持って帰ってから、ちょっと磨いてみました。 いいでしょ。

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このプーリー、とても分厚くて(38mm)、すげー重い。 3kgくらいあった。

重量はエンジン内部のホイールとのバランスのためらしく、なんでも軽けりゃいいってもんでもないのだ。よくわかんないけど。

取り付けには、別途「サンドシール」という輪っかが必要なのだが
「ウチにあるかもしんないなあ」と言った大友氏の言葉を聞き逃さなかった私であります。

翌日、メールで在庫確認をお願いして、その翌日に返信をいただき昨日「ガレージ・フォーチューン」まで取りにいってきました。

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大友さん、いろいろと教えていただきありがとうございました!

人と人とのつながりもVWの魅力のひとつであります。

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これだと厚いぶんボルトもロングタイプに換えたほうがいいかな。

この存在感はまたちょっとちがったルックスのエンジンになるでしょう。

こんなものを買った・・・VWジャンボリー

4月14日、ワーゲンイベントにて 純国産 いなかハチミツの限定VWイベントVer.

  http://honey-akabokke.jimdo.com

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ラベルに注目!たくさん買って知り合いに配って歩きたいくらいなのだが予算の都合上、それはなかったです。

リーバイス501の黒。 ラベル付き未使用¥2000。 ボタンフライはめんどくさいんだぜ。

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帽子。これはジャンボリの会場でなく、ヴィーナス・フォートで。

3年前に買ったのと違ってスウェット素材。ボタンで後ろのたるみを調節できます。
これは手作りでちょっと高かったです。 ¥4800くらいだったか。

たまに訊かれるのだけれど、ほかで売ってるのみたことないんだなあ。

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、、、リーバイス501の追記、、、

そもそもが「B級品」だったとしても、¥2000でも、これはないでしょう。

1回洗って、1日穿いたらこのありさま、、、なんですかこれは。

 ショップで購入したら、速攻で返品、交換要求のレベルですが。

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ボタンホールがちぎれて、ボタンがかからん。

おい、そこの2人、くだらん下ネタで笑ってんじゃないよ。

ま、リーバイスといっても最近は「MADE IN PHILIPPINES」が多いし、これもそう。

 ちなみに「Lee」は日本製が多いです。

クルマのパーツとかでもドイツやUSブランドでも実際の生産国は中国や台湾、メキシコなんてよくあるけどな。
、、だからといって必ずしも精度が劣るというわけでもないでしょう。

でもこのフィリピンクオリティ、ほかの穴もすでにガバガバなんですけど、どーすんのよ、これ。

、、、う~む、裾をちょっと切って、その端切れを補強にして修理するしかないよなあ。

でなきゃ、おっかなくてこれ穿いて外歩けんぞ。


、、、かんじんのVWパーツネタはまた明日。

2013年4月14日 (日)

VWジャンボリ

いって来ました、VWジャンボリー7th。

私の顔が赤いのは、呑んだわけではない。
日焼けしたのだ。

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今回は強風で、とくに物品販売の方は大変でしたね。

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ザ・ビートルのブースも。

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所さんの「世田谷ベース」の企画で「ザ・ビートルでやりたいこと」を絵馬に書いて、
そのうちの1名の願望を叶えてくれるそうだ。
、、万が一、僕のが当選してしまったら、、、
あれだ、ザ・ビートル運転して北海道まで行かなきゃなんないのか。
それは、素敵だな。

ピンストライプを体験させてもらった。

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一本の線をフリーハンドでドローイングして、
それとほぼ対象にもう一本ひければ、けっこう見込みあります、と言うけど。。

、、強風に僕の右手は煽られた。。。

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みなさんお疲れさまでした!

遠方の方はどうか無事にお帰りになりますよう。

おまけ

ガンダム !

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2013年4月12日 (金)

日曜日はStreet VWs Jamboree !

4月14日(日)、お台場のヴィーナスフォートの道路挟んで隣の大きな駐車場で開催されます。

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ガンダムも近いな!

今回は「VW輸入60周年記念」でなんと入場無料!!

、、ちなみに前回までは入場料¥1000でした。

僕もカーショーでエントリーしています。

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ワーゲンに乗っている人もそうでない人も、日曜日はお台場でお逢いしましょう。

2013年4月11日 (木)

猫ピアス2

もすこしちいさいのがほしいというリクエストにお応えして作りました。

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ちいせえ、ちいせえ、まったくちいせえ、、俺的には。。

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お待たせいたしました!

2013年4月 7日 (日)

円空

一昨日、4月5日は仕事の後、上野の国立博物館へ。

 「飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡」 1月12日~4月7日

これは、ぜひとも観ておきたい展覧会だった。 日本人として。

、、、ところで当ブログの展覧会評をご覧になって、その展示に足を運ぶ方も
   たまにいらっしゃるようですが、、実に今回は申しわけない。。
    、だって、、「円空展」は今日が最終日だよ。

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上野の美術館、博物館は金曜日は20:00まで開館しているところが多い。

休日の混雑をさけて観覧するにはとてもいいが、
昨日は会期中最後の金曜だったせいか観覧者も多かったようだ。

江戸時代に30年間に渡って円空が彫った木彫りの仏像は5000体ほどが現存するそうですが
この展示は岐阜の千光寺、所蔵のものが中心です。

    ポストカードより 「両面宿儺象 (りょうめんすくなぞう)」 

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こちらはカタログ。

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手のひらに乗るようなちいさな仏から、2mを超すものまで作品番号な46までだが
2体、3体組のものとか「三十三観音」とかもあるので、正確には80体以上あったみたいだ。

すべての仏が飛騨の森の木から作られていて、
1体が1本の木から彫られている。 (千手観音だけ例外、たくさんの手は本体に接着されている)

これはほんとうにすばらしい、日本人で良かったと思うほどに。

生々しい鑿の削り跡を見ていると、円空が鑿と玄翁を揮う姿が見えてくるようだ。

中には7年に1度しか開帳されない秘仏もあった。
しかも、その「7年に1度」の時も厨子(観音開きのケース)に収められたまま、だというので
全容が公開されるのは、実は今回が初めてなのだ。
それが、「象の頭に人の体」の二尊が抱き合う姿の「歓喜天立象」。

1体1体も、たとえば木に節があることによって、頭や手の向きを微妙に動かしたりと
すこしの違いがあるのが、実物を比べることで初めてわかった。

カタログの表紙になっている「三十三観音立象」は村人が病になると、
貸し出して治癒を祈る対象でもあったらしい。

これらがもし明治期や戦後に中央の市場の、欧米人の目に留まるところにあったなら
伊藤若冲の作品のように、海外に流失してしまったのだろうか。

それを思うと300年以上も、飛騨の寺で大事に保管されていて、
いま目の前に立っているというのが感無量すぎる!

会場で僕より若い男性が呟いていた、

  「木ってすごい、、」

2013年4月 6日 (土)

猫町

 猫町  萩原朔太郎  画・金井田英津子   長崎出版 定価¥2300

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この本は「2012年12月25日 初版第1刷発行」とあるが、
文章が書かれたのは「昭和十年八月」つまり1935年!

詩人、萩原朔太郎のシュールな短編小説。

内容の半分以上が幻想と幻惑と白昼夢の旅についての散文で、
「猫町」が出現するのは後半です。

詩人らしい硬質な文体で一気に読んでしまうのがもったいない。

造本、装丁が素敵だ。

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なにより版画家の金井田英津子さんの挿画がすばらしい。

これはたぶん木口木版だろうか、すべての頁の絵と余白と文章のバランスがこれまたきっちりと。

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大人の絵本ですね。

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フランシス・ベーコン

これは、雑誌「美術手帖」1992年9月号。 特集 追悼 フランシス・ベーコン

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そうか、もう20年以上経つのだなあ。

何年か前に渋谷でフランシス・ベーコンを描いた映画「愛の悪魔」を観た。

この映画はベーコンの「同性愛」を扱った作品で、恋人(もちろん男性)との出会いから
破局を描いていたんだったか。 実はそれほど面白くなかったのでよく覚えていない。
ベーコンを演じた俳優がベーコン本人そっくりだったので、笑ってしまったのと
あの、乱雑なアトリエを見事に再現していたのは印象的だったが。

それと音楽が全編、坂本龍一のソロピアノだった。

映画としては、それも込みで盛り上がらず退屈だったけど、いま観たらまた違うかもしれないね。
DVD探してみようかな。

さて、美術館めぐりをした日のラストはベーコン。

上野から地下鉄を乗り継いで東西線の竹橋駅で降りる。

1b出口から信号渡って、東京国立近代美術館。

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日本で大規模なベーコンの展覧会が開催されるのは、30年ぶりということです。

作品数は33点。そのうちトリプティク(三幅対)が6点なので、正確な枚数は45点。

先にみた「エル・グレコ展」のヴォリュームにはちょっと見劣りしてしまうかもですが、
日本に3点しかない画家です。 よくぞこれだけ集めてくれました。

画集では彼の絵の大きさと、マチエールはわかんない。

個人的にはバランスで成り立っているような大画面よりも、
小さいキャンバスの2種類の三部作、合わせて6枚のほうが魅力的だなと。

画面の密度が濃く、そして上手い。

今出ている「芸術新潮」が、「ベーコン特集」。

これは、なかなか濃い内容なので興味のある方はまだ書店にあるうちに。

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2013年4月 4日 (木)

エル・グレコ

西洋美術館でラファエロを観て、それから東京都美術館に行った。

 エル・グレコ展   2013.1.19~4.7

いきなり話がそれるがグレコで思い出したことがひとつ。

20年ちょっと前だったかマクドナルドの期間限定のスクラッチ・カードが3択クイズになっていて、
必ずあたりがある3択を当てると、その中から出てくる商品をもらえるというものだった。
まあ、だいたいポテトとかコーラとか。
で、その日友達がもらったカードの出題が「画家のエル・グレコの名前の由来は?」
「わかる?」と訊かれた僕は3つの選択肢も見ないで即答。
「ギリシア人、絶対当たり」。 
ギリシアのクレタ島からヴェネツィア、ローマを経由してスペインに辿り着き、
「ギリシア人」と呼ばれたそのまんまが作家名になった「エル・グレコ」のプレゼントは
その日、マックのポテトSサイズと友達の「タシロくんすごーい」のひと言だった。

いまだと、スマホとかでたいていの事はすぐ調べられるから、
「必ず当たりがある」スクラッチ・カードなんか出せないだろうなあ。

それはそうと、エル・グレコ。

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これは昨年から必ず観ようと思っていた展覧会。

同年代の画家に比べてかなり個性の強い作家なので、好みは分かれるかもしれないが

僕はそう、ポテトSサイズよりも好きな画家といってもいい。

でも、この展示は質、量ともにすごいね。 よくこれだけ欧米中の美術館から集めたね。

全部で50点以上はあるなかで、この大作「無原罪のお宿り」。

縦3メートル以上ある画面に10頭身以上に引き延ばしたマリアと天使のダイナミックな構成。

まさに「一度見上げたら、忘れられない」だ。

展示は年代順にグレコの旅路を思いながら観ていった。

ところで、このあと都美館では4月23日から「レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像」。

都美館、改装したからってがんばりすぎです。

ラファエロ

順番が前後してますが、これは先週3月27日の話です

先週は日曜出勤した代休を27日水曜に取った。

美術館に行きたかったので、願ったり叶ったり、であります。

この桜の時期の上野公園。 土日祝日は人が溢れて大変だっ。
美術館だって入場まで制限かけられて外で並ばなくちゃなんないかもしれないし。

、、で、行って来ました、国立西洋美術館。

 ラファエロ展  3月2日~6月2日

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ラファエロというとルネサンスのレオナルドとミケランジェロという巨人に比べると
どうもヤワなぼっちゃん的なイメージになってしまいそうなのだけれど、はたしてどうか。

思ったより多くの作品が来ていたこの展示には何点かのデッサンも展示されていた。

500年前の紙だと思うと、堅牢な油彩画より貴重なものに思える。

そして、この聖母子像の本画よりも、それらのデッサンのほうが僕には見ごたえがあった。

なんていうんですか、作家の「呼吸」とか「思索」とかそういう生々しい痕跡いうもの、か。

ところで最近のX線とかの調査ではこの絵の背景は後の世の人に黒く塗りつぶさたらしい。

ずっと前に横浜で観たレオナルドの「白貂を抱く貴婦人」もそうだった。

後の人はそのほうが人物画の価値が高まると思ったんだろうか。

本当の作家オリジナルでないのは、ちょっと残念であります。

この展示は6月までやっているので、時間があればもう1回観に行きたい。

SION & The Cat Scratch Combo Live Tour 2013

今年最初のライヴ。 3月31日(日)の渋谷クラブクワトロ

「Live Tour」といっても仙台、名古屋、大阪、東京のたった4公演。 そしてこの日は最終日。

会場はオールスタンディングなのだが、渋谷クワトロはPAの後ろがバーカウンターみたくなっていて、そのステージに向かって正面の席を取った。

最前列もいいけどここもベストポジション。

おかげでノリノリだけどじっくり聴けました。

、、正直最近は2時間立ちっぱなしはちょっとしんどいのでwwww

セットリストはたぶん、、

   1 Snowdrop

   2 通報されるくらいに

   3 独り善がりのアウトローより

   4 あそこへは

   5 Valentine

   6 薄紫

   7 カラスとビール

   8 奈落をぶち破れ

   9 ウイスキーを1杯

  10 何処かへ行きたい

  11 ガード下

  12 まるで誰かの話のようだね

  13 鏡雨

  14 気力をぶっかけろ

  15 ちょっとでいいんだ

  16 新宿の片隅から

  17 風邪

    ~アンコール~

  18 マイナスを脱ぎ捨てる

  19 Happy

  20 お前の空まで曇らせてたまるか

  21 Hallelujah

  22 (新曲・タイトル不明)

今回、特に素晴らしかったのは「風邪」。

何年か前のアコースティック・ライヴの弾き語りでもやったけど、この曲は「轟音」のほうがいい。
知らない人が曲のタイトルだけみたらぜんぜん違う曲調を想像してそうだけど。
この曲は凄まじいほどの轟音で、、そしてこんな歌を書いて歌えるのはこの人しかいない。

アンコールでSIONは先日辞めていったマネージャーの弦(げん)さんのことを語った。 

  「弦がいつか『あの人とやっていたんだよ』とどこかで話した時に
  あいつが恥掻かないように、恥ずかしくない俺でいたいと思います」

そして、未発表の新曲、1度しか聴いてないので、よく覚えてないがこんな歌だったか、、

  ♪ 恥知らずの奴は どこふく風に乗って

    のうのうと生きている  しゃあしゃあと生きている ♪

  ♪ お前を信じてる  俺の仲間だから

    お前を信じてる  俺の仲間だから ♪

今年の日比谷野音公演は6月29日(土)と発表された、、、

、、あかん。 その日はイベント出展で俺は名古屋に行く予定なのだった。。

2013年4月 3日 (水)

寺山修司と日本のアヴァンギャルド

没後30年特別企画

寺山修司と日本のアヴァンギャルド  1960~1970年代を中心に  

 Bunkamura Gallery   2013/3/27~4/7

  http://www.bunkamura.co.jp/

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渋谷Bunkamuraで現在開催中。

詩人、歌人、劇作家、演出家、映画監督、競馬とボクシングの評論家、、、

寺山修司と彼をとりまく作家たちの展覧会です。

宇野亜喜良や横尾忠則、花輪和一、及川正通らが手掛けた公演ポスターやチラシ、

それから貴重な自筆原稿などが並んでいます。

特に「左ききの魔術師」宇野亜喜良が描いたポスターがカッコいい。

会場内は勿論、写真撮影禁止なので画像はないのですが。

関連書籍もたくさんあったが今回は宇野さんの本を1冊買った。

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寺山の作品を知らない人でも、アヴァンギャルド(前衛)なグラフィックに興味がある方は、

あと4日、、渋谷に急げ!

’60年代も’70年代も関係ない。鮮烈なものはいつも新しいのだ。

4月13日からシネクイントで映像作品の上映もあるそうです。

       幻想と詩とエロチシズムの 「寺山修司 映像詩展」

                www.cinequinto.com

      

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