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2014年5月29日 (木)

 マンデラ -自由への長い道ー

映画 「 マンデラ -自由への長い道ー 」  2013年 イギリス=南アフリカ映画

 原題 MANDELA  LONG WALK TO FREEDOM

2014052801

公開翌日の5月25日に鴨居の「ららぽーと横浜」で観た。

昨年末に映画評論家の町山智浩さんがラジオのトークで紹介して、大絶賛していたのでぜひ観たかったのだけど、その時点では日本公開は未定だったので残念の思っていたのだが、
約半年遅れでやっと日本公開だ。

2014052802

アメリカでの映画公開と、南アメリカ元大統領のネルソン・マンデラ本人の死去とが重なったこともあって大ヒットしたらしい。。 が、こちらではガラガラだった。僕が観た回はお客が10人くらい、、、 これでは、早々と打ち切りになるかもしれないな。 いい映画なのにもったいない。

物語はネルソン・マンデラの弁護士時代から、最初の結婚と破綻、反アパルトヘイト運動の武力闘争、逮捕。 終身刑で27年間の投獄。 解放されてから当時のデクラーク大統領と組んで、アパルトヘイト撤廃から初の黒人大統領へ。

マンデラは最初から、温和な顔の聖人のような人ではなかった。 
武闘派を指揮していたし、傲慢さや軽率さもあって、すぐオンナに手だしちゃうような浮気性の男だったところも美化しないで「人間マンデラ」を描いている。

けれども監獄での思索のなかで「暴力じゃない、復讐じゃない、報復や憎しみの連鎖じゃない」と成長し変わっていくのに対して、塀の外の妻はどんどん激怒と復讐心に包まれた人に変貌していって、夫婦で思想が乖離していってしまう。

そして、クライマックスのマンデラのテレビ演説。
「私は彼ら(白人達)を赦す。 
私が赦すことができたのだから、貴方たちにもできるはずだ。」

それを聞きながらデクラークは側近に「彼の下で働くことができるか?」と問う。

昨年のネルソン・マンデラのイベントのような葬儀の映像をみて、あとで思った。

、、、自分達を徹底的に迫害した白人をゆるすことができる人なんだから、デタラメな手話通訳くらい笑ってゆるしてしまいそうだなあ。

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毎週火曜日の町山智浩さんのラジオコラムはポッドキャストでも放送後配信してくれるのだけれど、どうしたことか1週間で削除されてしまうので、常に最新のものしかダウンロードできない、聴けない、残念。。 
、、と思っていたら、熱心な人がYOUTUBEにアップしてくれているのをちょっと前にみつけました。 アーカイブス。興味あるかたは聴いてみてください。

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