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2014年9月

2014年9月21日 (日)

 「 春にして君を離れ 」

「 春にして君を離れ 」   アガサ・クリスティー (1944)

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20年以上前に読んだこの本のタイトルが最近不意に頭に浮かんで、再度購入していっきに読んでしまいました。

推理小説でも犯罪を扱ったものでもないこの作品は当初、アガサ・クリスティではなく「メアリ・ウェストマコット」名義で発表されたそうです。 

しかもクリスティ自身は関係者に自分が著者であることをもらさないように箝口令をしいていた。

作品の3分の2くらいは一人の主婦の思索と回想、疑念や迷いで占められている。
犯罪小説ではないけれど、心のサスペンス。 心理ミステリー。

、、、やっぱりアガサ・クリスティはすごい!

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最近は女優の酒井若菜のブログ「ネオン堂」の日本語が美しい、と僕の中で話題です。

「私立探偵 濱マイク」でキャバクラ嬢を演じてた頃は、おバカキャラだと思ってたけど。

 「ごきげんよう」は朝ドラの「花子とアン」より先に「ネオン堂」でスタンダードです。

葉山にて

先週の月曜は、神奈川県立近代美術館の葉山館に行ってきた。

近代美術館の本館は鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にあるけど、別館がそこから3分ほど坂道を登ったところに。 葉山館が「御用邸」の近くにあるのです。

今回の展示はこれでした。

「いろ・うごき・かたち アートをめぐる夏の冒険」

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これは「収蔵作品展」のひとつには違いないのだが、夏休み中の子供にも現代美術に親しんでもらうための展示の配置や解説に工夫がされている。

僕のお目当てはマチスの切り紙絵。 
「JAZZ」というタイトルの連作は、80歳のマチスの新境地。
色彩とリズムの即興、の最高峰だと思ってる。

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そのあとミュージアムショップで昨年の展覧会のカタログを1冊買った。

 「加納光於 (かのうみつお)  色身(ルゥーパ)ー未だ視ぬ波頭よ 2013」

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1992年のセゾン美術館、2000年の愛知県美術館と、加納光於の大規模な展覧会は観ていたので、この展覧会をノーマークだったのはとても後悔している。。
観ておくべきだった。

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御年80にして、なお精力的に制作されている。 すごい。

所詮、印刷物でつたわるのは、構図と色彩くらいで、スケール感とか生々しい質感とか、光沢とか透明感とかは伝わらないのだ。

初めてこの人の作品を目の当たりにしたときは、ほんとに圧倒されました。

やっぱり美術作品は、わかるとか、わかんないとかではなくて感じて、心動かされるものなんだなー、と今さら思いました。

加納光於さんは展覧会会場で何度かお見かけしたことがあるけれど、
「ファンなんです」とか「カタログにサインください」とか、声をかけたことは一度もない。

小柄で、もの静かなたたずまいのなかに、なんとなく気安く声かけられないような雰囲気があったものだから。 

、、こういうのはなんて言うんでしたっけ?  

、、そうだ「オーラ」だ。 それが加納先生にはありました。

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近美の葉山館で注目の展覧会。

 「 東欧アニメをめぐる旅  ポーランド・チェコ・クロアチア 」

 2014年9月27日~2015年1月12日

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