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2014年10月

2014年10月25日 (土)

上田さんのビートル

おとといの木曜日に友達からメールが来た。

「クルマで走ってたら私の前を、今にも壊れそうなビートルが走ってたので、
田代さんのはあんなに手入れされてるのに~、、」

、、という内容で画像つきだったんだけど。。

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、、!?、、あれ?、、このビートルは見覚えが、、

ああ、そうだ油彩画家の上田耕造さんのビートルだよ。 1974か’75くらいの。 

上田さんは僕がその昔、美大受験の予備校に通ってた時の先生で、今は芸大の同期3人で横浜の絵画教室「アトリエ21」を運営している。

画像の撮られた場所が荒川区で彼の個人アトリエが足立区舎人だから、たぶんそうだ。

なにをかくそう僕が20歳くらいの時に初めて乗ったビートルがこの個体なのだ。

そんなことを返信したら、友達は驚いて、、
「(脳科学者の)茂木さんみたいなパーマの頭の人だったよ」とまたメール。

、、間違いない! 上田氏のビートルだ。

このクルマはオンボロにみえるかもしれないこのビートルは上田さんが免許を取得する前から所有していて、たぶん25年以上ほぼ毎日のように走り続けている。

たぶん走行距離は30万キロを超えているはずだ。

いろいろ逸話があるけれども、空冷ワーゲンの専門誌「street VWs」の編集長が銀座で見かけて、感動のあまり思わず写真を撮って、イベントで「再会」するまで2年間その画像を保存していたそうだ。

では、何がそんなに惹きつけたのかというと「道具としての現役感」とでも言うのだろうか。

ピカピカに磨きこまれたショーカーや、ハイパフォーマンスなレースカーもカッコいいけど、
このクルマには長い年月をほぼ現状維持のまま酷使されて、いまもなおは走り続ける
クルマならではのカッコよさがある。

、、、ええフェンダー凹んでますけど。ボディかさかさですけど。

これこそがワーゲンのほんとうのポテンシャルの高さだと思っている。

ついでに書くと僕が免許取って最初に乗っていた1969年式の黒いバケロクのビートルは
上田氏の紹介で買ったものである。

あるとき電話で「、、5万円でビートル譲りたいって人がいるんだけど、田代君どう?」って。

つまり、上田さんがいなかったら、このビートルに乗らなかったら、僕はいまワーゲンに乗ってないということか、、う~ん。。

やっぱり、あれだな。後生大事にガレージにしまって年に数えるほどしか走らないクルマより、見た目はあれでもバリバリ走り続けるワーゲンのほうがカッコいいな。

、、、120号のキャンバス何枚もルーフキャリアに積んでた時にはびっくりしたけど。

 

        アトリエ21 www.atelier21.in/about/index.html

2014年10月22日 (水)

 ドライブイン蒲生

映画 「ドライブイン蒲生(がもう)」  2014年

10月19日 川崎アートセンター アルテリオ映像館で。

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監督 たむらまさき  出演 染谷将太 黒川芽以 永瀬正敏

祝! 永瀬正敏 芸能生活30周年は「ろくでなしの父親」だった。 

  http://drive-in-gamo.com

で、そんな永瀬正敏のデビュー作「ションベン・ライダー」(1983年・ 監督・相米慎二)が
しんゆり映画祭で上映される。11月3日(祝)。 チケット整理番号は10番だった。

朗報!  いま、渋谷のBunkamura ル・シネマで絶賛上映されているこの映画が12月にアルテリオに来る!

 「アルゲリッチ 私こそ音楽!」

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「私こそ、音楽!」ってすごいタイトルだな。。  アルゲリッチにしか言えまい。

      www.argerich-movie.jp

現代最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチのドキュメンタリー映画。

取材嫌いで有名な彼女を撮った今作の監督は実の娘。

いつ渋谷まで観にいこうかと思っていたこの映画がしんゆりで上映されることになって、
一ファンとしては、とてもうれしい。

はたして、アルゲリッチ本人は何を語るのか?

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車輪

 「車輪」。 これは、ずいぶん前の作品です。

サインの下に「2001」と記してある。

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これは、その2年くらい前に鎌倉の砂浜に、ちょうどこのような状態で埋まっていた自転車の
車輪(ようするに不法投棄か)を、ひっこぬいて持って帰ったものであります。

ずーっと、部屋に転がしてあったのを、ふと思いついて銅版画のモチーフにした。

技量が足りないので、形が狂っている。 車輪の外径がけっこう歪んでますね。

それはそれで、まあいい。

僕は銅版画は、ほぼ独習なんだけれども、この作品は技法的に初めて試みたことがいくつかあります。

白い直線を残すのに、マスキングテープを使ったのはこれが初めてだった、たぶん。

四角い画面と円形と直線と点々が、静かに印象が強いらしく、これまでに4枚ほど買っていただいたです。 ありがとうございます。

額装しました。 



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やっぱり、マットの台紙は3mmの厚さがあると、ぜんぜんグレードが違ってみえるなあ。

普通は2mmのものが多いです。 角度をつけて切るので1mm以上に深くみえます。

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ところで、その「ひろってきた自転車の車輪」はその後どうしたかというと、、

 、、、イベントの度に頭上でくるくる回っています。

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                      ・

                      ・

しかし、人物画がはさっぱり売れないですなあ。

なので、そのうち人物画だけの個展をしようと思っているけど。。

2014年10月21日 (火)

HEDGEHOG ハリネズミ

15年くらい前、大船の輸入雑貨店にて。。
木製のハリネズミをかたどった置物を見ていたら、店のバイトらしき女性が「ドイツではハリネズミは幸運を呼ぶ動物なんですよ」と教えてくれた。

なんとなくそれをずっと覚えていたので、ちゃんと確かめてもいないのに、
このちいさな版画を手にとった人に、そのまんま同じことを言ってる俺ですが。

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10×5㎝ほどのこの作品はもとは2008年、子年の年賀状用に刷ったものであります。

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8月の銅版画展のときに過去の小品も棚に並べていたら、このハリネズミがいちばん出て
3枚売れた。。 ま、いちばん安かったんですけど。

そのほかに2枚を知人に贈呈したので、合わせて5匹のハリネズミ君が、それぞれの家の新しい家族として迎えられた、、、と思う。

そのうちのひとりのヨーロッパの文化に詳しい人が、「幸運の動物ですよ!」と言っていたので、内心「そうか、あれはガセネタじゃなかったんだな」と思った次第。

こちらは、額装した「ハリネズミ」。

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僕は額縁もマットも自分で作るので「額装込み」だと、なんだか仕事量と価格のバランス的には「額縁を売って、おまけにそれに合う版画も1点付けちゃいました~」みたいな気分。

でも、いい額装だと3割増しくらいに良い作品に見えるもんだな。

先月のことだが、以前作品を扱ってもらっていた町田の「VELAS ヴェラス」の同窓会?のような集まりがあった。

熊本の「atelier 容」の高橋容子さんが、新婚旅行で来ているのだという。

新婚旅行って? よくよく聞いたら愛車(トヨタのなんとかっていうデカいクルマ)でフェリーを乗り継いで北海道まで行き、それから全部自走で熊本まで帰るそうだ。
、、、つまり日本列島ほぼ縦断。 すげー。

わりと急な話だったんで、なんかねえかなと思って銅版画を2枚包んでもっていった。

しょぼいプレゼントで悪いんだけど、と言って渡したら、「開けていいですか?」 どうぞ。

、、あ、すげー喜んでる、ほっ。 

「あの、ちいさい版画なんだけど、ハリネズミはヨーロッパで、、」と言いかけたら、

「知ってます! 幸運を呼ぶ動物なんですよね! 大事にします! 」 

かくしてそのうちの1匹は火の国、熊本に、と。

 atelier 容  www.atelier-yoo.com

、、、容子さんのBlogのみんなで撮った写真に僕もいたのに、さっき気がついた。

2014年10月13日 (月)

 こんなものを買った フィルム柄のスタンプ

昨日までのアート縁日23で、ほかのブースから唯一買った品物。

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ちいさいカメラのミニチュアかと思ったら、

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フィルムの柄のスタンプでしたー。

、、、ってスタンプ自体は自分ですぐ彫れそうな気がするんだが、こういう思いつきは好きなので、よし。

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ワーゲンとアンモナイトのスタンプは僕の作品ですよ。

いろいろ組み合わせて使いたおしたら、カメラのスタンプを彫って付け替えようかと、今思いついた。 

カメラの持ち手でカメラの絵をスタンプして、その上から赤のバッテンをスタンプ、もしくは手描きして「写真撮影禁止」の表示スタンプにする。

、、、いいかもしんない。 ほかの人の出展ブースにもペタペタ押してあげたくなりそうだ。

 アート縁日23 終了!

台風19号の接近が気になる中、「アート縁日23」は土日2日間とも無事開催することができました。

ご来場者のみなさま、私の作品や展示に興味をもっていただき、声をかけてくださった方、
さらにさらに、作品をお買い上げくださった方々に、 ありがとうございました!

、、、とはいうものの、あれですよ。 
最近はこの「体育の日」の3連休に他のイベントもかさなったりするせいか、あるいは今年は特に連休中の天候が不安だったせいか、来場者数も、売上的にもいまひとつだったような。
。。  ま、今日の天気でなくて良かったけど。

真偽のほどは確かでないけど、いま日本中で開催されている、アート系のイベント(アーティスト、クリエイター本人が自分で作品を販売する形の)の先駆けが、この横浜ポートサイドの「アート縁日」らしい。 「デザインフェスタ」「クリエーターズマーケット」「アーティストマーケット」「アート楽市」その他はみな「アート縁日」より後にはじまったイベントだ。

、、4年前までの、「ポートサイド公園」の広い敷地で開催されていたときと比べてしまうと、どうにもちんまり縮小されてしまった感があるのはちょっとさびしい。

そう思ってる方はほかの出展者にも来場者にも多いと思う。

室内会場が使えるようになったメリットはもちろん大きいが。

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、、、今回あんまり写真を撮ってない。

いや、いいこともある。 今回は版画作品が何枚か出た。

ふつう、よほど気に入らないと、たかが紙一枚に数千円~万単位のお金は出せないと思うですよ。 しかもなんのキャリアも賞歴もない作家に。
、、、よほど気に入れば僕も人の描いた絵を買ったことがありますが。

2年前に買わなかったことを後悔して、今回僕のブースを探してきてくださった奥様、ありがとうございました。 近いうちにご主人のお店に飲みに行きます。

「猫は青い灰色の短い毛の、身のこなしがしなやかな、なんとかっていう名前の猫が好きですねえ。あれが毎日うちにいるなら飼ってみたいです」とか僕が言ったら、

「ロシアンブルー、うちにいるんです」とうれしそうに話したイケダ様、お買い上げとそれからブログで紹介までしていただきありがとうございました!

 http://sato-neko.blog.so-net.ne.jp

、、今日はいつもよりちょっとアクセスが多いぞ。

がんばれ、横浜「アート縁日」! 

たぶん、来年もエントリーすると思う。 、、、当選するかどうかわからんが。

2014年10月 6日 (月)

出展のお知らせ 「アート縁日」

こんどの土日、10月11と12日に、横浜ポートサイドで「アート縁日」に出展します。

昨年は抽選で落ちたので2年ぶりの出展です。

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   51 ブースですよ。

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僕のブースは「横浜クリエーションスクエア(ycs)」のアトリウムです。

そのほかの会場も屋外はテントが用意されたり、ひさしがあるところなので、一応「雨天決行」ということになってますが、もし台風19号直撃!なんていうことがあったら、どちらか一日が「荒天中止」ということもあるかもしれませんです。

その場合は当日午前8時30分までにポートサイドのサイトでもお知らせするそうです。

  http://portside.ne.jp/

 よろしく銅像!

 ボレロ

ラヴェルの「ボレロ」という曲が収録されているCDは、アルバム自体のタイトルも「ボレロ」ということが多いみたいですが。

先月、発売のこのアルバムも「ボレロ」。 

マンハッタン・ジャズ・オーケストラであります。

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弦楽器のような女性のプロポーションの、ジャケットが素敵です。

このアルバムはクラシックの有名曲をジャズアレンジした10曲を収録。
ほかに「ピアノ協奏曲2番(ラフマニノフ)」、「展覧会の絵」、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
「ツァラトゥストラはかく語りき」など。

で、ジャズ版「ボレロ」なんですけど、これはちょっとお洒落すぎてて、僕的には盛り上がんないんだなあ。

いまのところ、一番の「ボレロ」はこれです。

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2012年録音の、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団。

最初は聴こえないような、ちいさな音から、同じメロディーを繰り返し繰り返し、最高潮に至る14分間。

ここ1年くらいで一番聴いてるクラシックだと思う。 とくに制作中に。

あ、あとギタリストの押尾コータローのライブ盤「ボレロ!」のギター1本のボレロも素晴らしいです。 ギター1本がオーケストラ。

そろそろ、iPodのプレイリストに「ボレロ」が作れそうだ。

toya 納品

先日、京都の「toya」にペンダント・トップを12点納品しました。

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今回は注文をいただいてから、結局ひと月くらいお待たせしてしまって、
まったく申し訳ないです。

「木」のシリーズは品切れになっていたそうなので、お近くの方はぜひ。

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