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2015年2月 1日 (日)

みんなのアムステルダム国立美術館へ

映画 「みんなのアムステルダム国立美術館へ」  2014年 オランダ

2015010803


フェルメールとレンブラントとヴァン・ゴッホの国、オランダは憧れの国であります。 行ったことないけど。 サッカーもいいけど、いちばん好きだったのは、「ダーヴィッツ」という黒人選手が活躍していた1998年フランスW杯の頃だが。。

さて、この映画はそのオランダの「アムステルダム国立美術館」の大改修のドキュメンタリー映画。 

2004年にいったん閉館して2008年再オープンする予定が、2013年までのほぼ10年(!)かかった工事の舞台裏。

こういう海外の美術館が改修工事などで閉館中には、その収蔵作品を国外の企画展などのために貸し出すことがよくあり、そのおかげで何年か前には渋谷Bunkamuraでフェルメールの「青衣の女」を観ることができたわけだ。

館長、キュレーター、建築家、政治家、なによりアムステルダム市民を巻き込んだ、大騒動。

なにしろ自転車王国オランダ、「サイクリスト協会」のゴネまくり方は尋常じゃない。

「美術館の真ん中のエントランスな公共の通路なのだから、いままでどおり自転車で通り抜けられる設計にしろ」と。 「美術館の中を自転車で通り抜けるのは文化だ」と。

、、これ、日本に置き換えるとどんなか? たとえば上野の国立博物館のど真ん中が公共の通路になっててそのまま、自転車で通り抜けて通勤通学、お買い物に行けるとか、そんな感じか。 考えられんな。

この映画で僕が好感をもったのは「アジア館」の学芸員。

日本の寺から購入した作者不詳の「金剛力士像」を目を潤ませてうっとりと見つめてらっしゃる。 「観音菩薩像」とかの日本美術をこんなにも理解し、愛してくれると、日本人としてはちょっと誇らしい気持ちになるなあ。

ちょっと前までは、日本美術が海外に所蔵されるのはあまり好感をもっていなかったとこもありましたが、最近はちょっと考えを改めている。

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