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2015年8月13日 (木)

シャトーブリアンからの手紙

映画 「シャトーブリアンからの手紙」  2012年 フランス・ドイツ合作

監督&脚本 フォルカー・シュレンドルフ

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この映画は今年1月に新百合ヶ丘の川崎アートセンター「アルテリオ映像館」で観て、最近DVDになって、また観た。

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「1941年10月20日、ナチ占領下のフランスで1人のドイツ将校が暗殺される。ヒトラーは即座に報復として、収容所のフランス人150名の銃殺を命令。 
パリ司令部のドイツ軍人たちはヒトラーの命令を回避しようとするが、政治犯が多く囚われているシャトーブリアン郡の収容所から人質が選ばれる。その中にまだ17歳の少年がいた・・・。」

、、、というストーリーです。 

タイトルの「シャトーブリアンからの手紙」は、これから処刑される150人が家族や恋人に宛てた最期の手紙のこと。

これは、事実を元にした映画です。 困難に直面したドイツ人もフランス人も誰一人ヒトラーの命令に背くことはできず、刻々と時間は過ぎていきます。
そして、命令どおりに処刑は粛々と執行され、映画館の観客も最後の最後に主人公だけでも、助からないものか、、と思って、異様な緊張感に包まれます。

最期に手紙の朗読が重層的に何通も重なっていくところは、胸を締め付けられるようだ。

この映画のいちばんの名台詞。 収容所に来た牧師がドイツ軍人に投げかける、、

「あなたは何に従う? 命令の奴隷になるな」

                            ・

「ドイツとフランスの和解がなければ欧州はない」

この映画の監督の言葉です。

ちょうどこの作品の公開と前後して、ロシアとクリミアの問題に仲介役として4か国の会議に参加したのがドイツとフランスの首脳でした。
、、こちらは解決はまだ遠そうだが。

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