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2015年10月 4日 (日)

 東京のたい焼き

これは、たい焼きのマグネット。 一昨年の相模大野のイベントで買った。

たい焼きピンバッジと合わせてぜんぶで4個あったけど、気前よく友達にあげたりしていまはこの一匹だけになった。 

2015100401


たい焼き、といえばむかし大船に住んでいたとき、駅からの帰り道にたい焼き屋があって、推定年齢87歳くらいのおばあちゃんがひとりでやっていた。
たとえば「くりこ庵」とかみたいに「クリーム」とか「チョコ」とか「マロン」とかは無くて、餡子は「小倉」1種類しかなかったが、美味しかった。 いつもひとつだけ買っていた。
しばらく休業して、お孫さんが跡を継いでいたが、大きなビルが建つので退いて、新しい建物のテナントにはたい焼き屋はなかった。
たい焼きを食べると、いまでも20年前のおばあちゃんを思い出してしまうことがある。

                           ・

ところで、そんな「たい焼き好き」のバイブルともいえる本を先日見つけてしまった。

   これだ!

 「 東京のたい焼き ほぼ 百匹手帳 」   イワイサトシ 著

 http://rittorsha.jp/items/15217401.html

2015100301


この本のオビにはこう記してある。

「見てヨシ、読んでヨシ。 そして食べればもっとヨシ。

一匹たりとも同じたい焼きナシ。

きっとあなたの一匹がこの本のなかで待っています。」

この本は著者が東京中のたい焼きを「たい焼きお遍路」の如く、食べ歩いて(その数3000匹!)なかから記した、102店のたい焼きガイドブックだ。
、、、だから「ほぼ百匹」なんだな。

「たい焼き」は「皮と餡で作られる茶色いお菓子」だから、ちょっと安い「大判焼き」とか「大名焼き」、「今川焼き」も同じじゃん、という意見もあるかもしれないが、それは違う。

 「一匹たりとも同じたい焼きはありません」

2015100302_2
その著者の言葉を裏付ける「ほぼ百匹」のたい焼きの写真。

これはすごい。 たい焼きの「型」がこれほどたくさんあるとは知らなかった。

まさに「たい焼きは民芸品」。 本書は「たい焼きミュージアム」。

食感はどうなのか。 
皮は薄いのか、暑いのか? 
もっちりなのか、パリパリ、カリカリなのか? 
ギョーザみたいに「羽根つき」もあるぞ。
そして肝心の「餡」の味は。

さらに「たい焼きの味」だけにとどまらず、すべてのたい焼き店に続く最寄駅からの道のり、風景、街並みを記してある。 たい焼きを巡る旅。 すべての道はたい焼きに通ず。

これから、さまざまな用事で東京に出た時の楽しみがひとつ増えたみたいだ。

                        ・

この記事を書くにあたって発売元のリットーミュージック様より、本文と図版掲載の許可をいただきました。 感謝です。


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