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2015年10月 4日 (日)

 フィオナの海

映画 「フィオナの海」  1994年 アメリカ映画  監督: ジョン・セイルズ

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「フィオナの海」は1996年の秋に「関内アカデミー」で観た。

ジョン・セイルズ監督が初めてアメリカ合衆国以外の国で撮った作品で、
アイルランドの小さな島に伝わる、妖精伝説をモチーフにした小説の映画化です。

公開からしばらくして、VHSビデオテープになってレンタル店にも置いてあって、一度借りてきて観た。 2か月ほどしてもいちど観たいと思って同じ店にいったが、その「フィオナの海」のビデオはなぜか「行方不明」だという。

最近、本棚を整理していたら、この映画のパンフレットが出てきて、また映像を観たくなった。
この映画もTSUTAYAなどではどこも取扱いがない。。
AmazonでDVDを検索してみたが、、なんと日本版のDVD化がされていないのだ。
、、まじか!?  あんなにいい映画なのに?!

でも、探せばなんとかあるもので、「USA版」のDVDを購入することにした。
カリフォルニア直送で注文してから2週間くらいかかったのだけれど、値段は¥1500くらい。
思ったより、ずいぶん安かったぞ。

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原題は「THE SECRET OF ROAN INISH」。 
このタイトルをみると邦題の「フィオナの海」はうまいなあ、と思う。
だって「ローン・イニッシュ島の秘密」じゃなんだか海洋冒険ものみたいだもの。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」とかみたいに。

、、ところで、このアメリカ版のDVDには当然のことながら、日本語の字幕は無い。

だいたいのストーリーは憶えているものの、台詞のひとつひとつを正確に聴き取るほどには自信がない僕が頼りにしたのはこのパンフレット。

  「採録シナリオ」付き! えらい。

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この「岩波ホール」とか「シャンテ・シネ」とか「シネマスクエアとうきゅう」とかのミニシアター系の映画のパンフレットは、完成した映画から起こした「シナリオ」が全編載ってて、手間かかってるなあ、と思う。

DVDを観るまえに、シナリオを読んで「予習」して、映像を観ながら場面と台詞を途中確認しながらの(何やってんだか)1時間43分。

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アイルランドの小さな島「ローン・イニッシュ」に伝わる、海の精霊伝説が元になっている。
そして、赤ん坊のころに海にさらわれたフィオナの弟の「ジェミー」。

弟が生きて、アザラシと共生していると知ったフィオナは、彼を連れ戻すために一族の起源の島の荒れ果てた小屋を従兄弟のイーモンと修復するが・・・

弟の帰還のために奮闘するフィオナの健気さが泣かせる。
その熱意に負けてか、ジェミーを陸に追い立てる2頭のアザラシ。

アイルランドや、アイスランド、ノルウェーなどの北欧には、似たような海の精霊伝説や神話あるらしいです。

厳しい自然環境と、貧しいくらし。 たぶんジョン・セイルズ監督の映画のなかでは地味な作品だと思うが、いい映画です。
ケルトの音楽を使ったサントラも。

、、やっぱり、日本版のDVDもぜひ出してほしいなあ。 

   、、、特典映像に予告編とかもつけて。

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