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2016年2月21日 (日)

 ウルトラセブン 47話 あなたはだぁれ?

先週、2月12日(金)から14日(日)までの3日間、新百合ヶ丘、川崎アートセンターの映像館での上映企画「ベランダから見る世界 映画の中の団地」。

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日本映画大学の企画で「団地」が舞台の映画を9作品を上映した。

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そのなかのひとつが「ウルトラセブン 47話 あなたはだぁれ?」。
この作品だけ劇場公開の映画ではなく、全49話ある「ウルトラセブン」のひとつのエピソードだ。「宇宙人が団地住民を集団催眠にかけて、団地ごと地下と入れ替え居住する」という大胆な設定だ。ちなみにロケ地は「たまプラーザ」。

テレビシリーズのひとつだから正味25分。それを観るために¥800か、、、とも思ったが、いやいや「セブン」を映画館のスクリーンで観られるなんてそうそうないだろうし、ここはやっぱり観ておくべき、と。

「ウルトラマンシリーズ」の最高傑作「ウルトラセブン」!
ウルトラマン~ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオくらいまでの登場人物の名前など忘れてしまった、そもそも知らないという人でも、たぶん「ウルトラセブン=モロボシダン」という主人公の名はなんとなく知っているのではないだろうか。 たとえマニアでなくても。
あと紅一点の「アンヌ隊員」の名も、ある世代にはグッとくるはず。

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そう、「セブン」は斬新なヒーローや宇宙人や怪獣のデザイン、主人公の葛藤、なによりSF小説っぽいドラマ性のある巧みなストーリーにおいて傑作だ。

さてこの「47話」の上映。 たった25分のために観客はどのくらいくるのか、と思っていたらほぼ満席じゃないですか、さすが「セブン」。

懐かしい主題歌とセブンの黒いシルエットが走る、今見ても斬新なオープニング。
きっとここで胸がいっぱいになったおっさんもいたはず。

つっこみどころは多々あるけれども、大胆なストーリー展開。
上映終了後には満場の拍手が。。

これを選んだ企画はよかった。できれば「ウルトラセブン」だけで秀作を4本くらいずつ組んだ企画上映をやってほしいくらいだ、とアンケートに書いた。

ただ、俳優の古谷敏氏(アマギ隊員)がゲストの上映後のトークショーはよろしくなかった。
司会をつとめた映画大の学生が緊張しまくりで、これはなにかの罰ゲームなのかよ、と。
彼らはウルトラセブンについてどれだけ予習、準備してきたんだろう。
観客のなかには電車を乗り継いで観に来た人も多いはずだなのに(僕は走って15分だが)
しまらないトークではちょっと残念。

                          ・

でも「セブン」の特集上映はぜひやってほしいな。できればゲストに森次晃嗣(モロボシダン)さんかひし美ゆり子(アンヌ隊員)に来てもらって、なんて。

最後にウルトラセブン最大の見せ場、最終話のダンとアンヌの別離の名台詞を。

  「 一番星の出る頃、西の空を見てくれ。 大きな光が宇宙に帰っていく・・・
      ・・それが私だ・・・・ 」

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