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2016年8月

2016年8月28日 (日)

小国とヤンセン・もりそば

先日、神保町の老舗画材店「文房堂」に行った。
、、が、目当ての道具は品切れ、というか廃番で製造中止! 残念。

せっかく神保町に来たのだから、古本屋を見て歩く。

、、!いいもの見つけちゃいました、、

 「小国とホルスト・ヤンセン 1993年~1997年」 (限定200部・No.28)

新潟県小国町の小国芸術村で毎年メインイベントとして開催されていたホルスト・ヤンセン展の5年分の展示を1冊にまとめたカタログ。

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200部限定なのに¥1500だった。 安い。

このカタログ、文京区の和紙店「紙舗 直」が関わってるためか、紙質がよく、印刷もきれいで単色の作品もオールカラー。 そしてすべての作品の紙の種類と版画技法が記してある。
マニアはこういうとこが気になるのだ。

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ヤンセンは「直」が送り続けた和紙に版画を刷っていた。

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展示は時系列に沿っているわけではなく、毎年テーマごとに選ばれていたようだ。

あらためてヤンセンの狂気じみた制作とその分量に圧倒される。

                         ・

神保町の古本街にくるとやっぱり立ち寄ってしまう。

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絶品もりそば¥280、って「富士そば」より「箱根そば」より安くて、そして美味いです。

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 画本 宮澤賢治 「銀河鉄道の夜」 

8月27日は宮澤賢治の誕生日です。 今年は生誕120年らしいです。

先日11日に日比谷野音でのSIONのライブに行ったときに、すぐ近くの日比谷図書文化館でイラストレーターでデザイナーの小林俊也さんが手掛けた賢治童話のシリーズの展示があり、ちょうどいいタイミングだったので立ち寄った。

小林俊也のライフワークともいえる「画本 宮澤賢治」は当初「パロル舎」という出版社から出たのだが、そのパロル舎が2011年に倒産。 
そして現在「画本 宮澤賢治」シリーズは「好学社」が引き継いで出版されている。

なので、同じタイトル、同じ内容、同じイラストの本が「パロル舎」版と「好学社」版の2種類がある。 会場ショップでは本の販売もあったので、入手難になるかもしれない「パロル舎」の「銀河鉄道の夜」を買った。

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「銀河鉄道」は賢治童話のなかでも長いものなので、ページ数も多く値段も他の作品よりやや高い(¥1900)。 ちなみに好学社版は¥2300だった。
しかし、ほぼすべてのページにスクラッチ(引っ掻き)技法で描かれた絵が単色でもカラーで印刷されていて、絵と文字の配置バランスも、ページ毎に違う紙の色の選択も見事!

鉱物を愛した宮澤賢治に合った、硬質なイメージの大人の鑑賞に見合った絵本です。

日比谷図書文化館では、まだ販売してるらしいので、興味あるかたは問い合わせてみてください。

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ところで、パロル舎が倒産していたなんて昨年まで知らなかった。

コレクションしていたわけじゃないのに、気がついたらパロル舎の本は数年前からけっこう買っていました。 

これは一部。

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出久根育さんが挿絵を描いた「グリム童話・おかしな兄弟たち」もパロルだ。

いい本が多かったのにいまさらながら残念だなあ。。

手元にある本は大事にしようと思う。



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