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2016年12月 4日 (日)

「 水野るり子の詩 皿の底の暗がり 」

書籍の紹介です。

「 水野るり子の詩 皿の底の暗がり 」

 著者 エドウィン・A・クランストン Edwin A Cranston

  訳者 グレーテルの会

 発行 株式会社 思潮社

 定価 本体2400円+税

この本はアメリカを代表する日本文学研究者の著者が、詩人の水野るり子さんの作品について書いた英文のエッセイ(2008年に出版)を和訳したものです。

、、、で、何故僕が詩歌関係の本を紹介しているか、といいますと。。

2016120301


実は、この本の表紙には僕の銅版画「Dodo」(2014)が使われているのでした。

以前、水野さんが購入してくださった、この小さい版画を詩人本人から「装幀に使いたい」というメールが届いたのが昨年の8月くらい。
「ほんとに僕の絵でいいのかなあ?」と思った(ていうか今でも思ってるが)けどもちろん快諾返信。

結局、当初の予定より1年くらい訳書の出版が遅れたようですが、昨日こうして手元に届いてちょっと感激している。 
「うわっ!、ほんとにドードーが表紙になってる! いいのか?!」 これが第一声である。

2016120303


装幀は思潮社が手掛けてくれたそうです。 
あの数多くの詩集や歌集を世に送り出してきた思潮社が。

そして扉には僕の版画の「車輪」が。 これも詩人所蔵の作品。

2016120302_2


素敵な装幀の本に仕上がっていてうれしい。 ありがとうございます。

内容は著者が自ら英訳した水野さんの詩(和訳ではもちろんオリジナルに戻っている)のひとつひとつの深層世界について語っている。 とても読みやすい本です。

                          ・

数年前の「ユニコーンの夜に」という詩集で、初めて僕の絵を表紙と扉絵に使ってくれた時、水野さんは本の発行日を11月30日にしてくれた。その日が僕の誕生日だと知っていたからだった。 
そしてこの「皿の底の暗がり」の発行日もまた「2016年11月30日」になっていました。

                          ・

とかく詩歌関係の書籍は部数が少なく、大きな書店でもなかなか見つけにくいもの。

ためしにAmazonで「水野るり子」で検索してみたらありました。
「12月14日発売予定 予約受付中」。

興味おありでしたら、ぜひよろしくお願いいたします。 

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コメント

遅ればせながらおめでとうございます!しかもお誕生日に合わせてとは、前回のもですが水野さんが田代さんの絵をどれほどお気に召されて大切に思ってらっしゃるか、嬉しいですね。何よりのBDプレゼントでしたね。

Maiさん、コメントありがとうございます。 出版日が今回も僕の誕生日と同じなのは、どうやら「偶然」らしいのです。
詩人ご本人がそう指定してないようなので、詩の神様がそのようにしてくれたのでしょう。 それはそれでうれしい。

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