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2017年4月 2日 (日)

 レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

映画 「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」

 2015年/ イタリア映画 / 82分

2017年3月12日(日) 川崎アートセンター アルテリオ映像館にて

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   www.davinci-in-labyrinth.com

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題名のとおり、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品についてのドキュメンタリー作品です。

おもに「円熟期」とされるミラノ時代の作品を中心に解説、解析していきながら、突如、俳優がルネサンス期の衣装を纏って出現して、レオナルドのパトロンや作品のモデル、弟子になりきって語り出す。

とくに「白貂を抱く貴婦人」のモデルとされるチェチリア・ガッレラーニという女性がまるで絵から抜け出たかのような衣装、髪型、顔もそっくりな女優が語りだしたときには僕的にはいちばんグッときた。

「白貂を抱く貴婦人」。この絵にはちょっと思い入れがあって、もう10年くらい前だけどこの作品がポーランドの美術館から横浜美術館に来たときに、この絵を繰り返し観るためだけに、横浜美術館の年間会員になって(たしか会員費¥6000)15回くらい観に行った記憶がある。

映画ではダヴィンチ本人は出てこなかった。もし、ダヴィンチが出てきたら「左利き」を演じるかどうか、ちょっと興味があったんだけど。

素行の悪さに「サライ (小悪魔)」と呼ばれた弟子が現れ、晩年の様子を喋り出したのは面白かった。

ナレーションや俳優達の語りはイタリア語で字幕ではなく、すべて日本語吹き替えだった。

劇映画だと俳優の実際の声で鑑賞したいという好みもあるだろうけど、このドキュメンタリーに関しては、レオナルドとその他同時代の作家の作品の精微な画像を字幕で邪魔されることがなかったので、吹き替えで良かったように思える。

 

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