写真

2014年8月11日 (月)

ミシシッピー・ワン

午後から台風の雨が止んで、出かけるついでに古本店の「ざりがに堂」に寄った。

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お時間あったら、ぜひ。 と、銅版画のDMを置いてきた。
ここの店主は以前、僕の版画を売ってほしいと電話をかけてきてくれて、そして2点買ってくれたことがある。

そのついでに雑誌「SWITCH」と「STUDIO VOICE」のバックナンバーを10数冊もっていって買い取ってもらった。
「SWITCH」は沢木耕太郎の特集号だけは残した。

そしたら写真家サラ・ムーンの写真集「ミシシッピー・ワン」が¥200だったので買ってきた。

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定価が¥1300となっているので1992年の発行とはいえだいぶお得感だなあ。

これは映画の写真集だったと思うけど、いまだにDVD化されてなくて、Amazonでみたら
VHSテープがかなり高額なことになっていました。

2013年2月14日 (木)

キャパ

10日に横浜美術館に行ってきた。

キャパの写真をみるために。

、、ほんとはその2日前の金曜の夕方に仕事を終えてから行ったのだ。
横浜美術館は毎週金曜は20時まで開館だから。 、、、が!
「18時で閉館です」
、、え? 金曜は20時まで開館なのでは?
「そうでしたが、それは震災以降とりやめとなっております。」
、、、はぁ? 震災ってあなた、それおととしの話でしょ?もう2年近く経つのにまだ自粛ですか? 、それでは、平日働いてる人は混みあう休日に来いと?

、、、この辺まで実際に言いました。 ま、そもそも論としては「ちゃんと事前に確認してから来いよ!」ということになりそうなんだが。

でもいつまでも自粛しないで、週末くらい夜間も開館して、横浜の夜を彩ってほしいよな。

そんなわけで、出直しました。

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ロバート・キャパ (1913-1954) 戦場カメラマン 本名アンドレ・フリードマン
ハンガリー生まれのユダヤ人。

展覧会はドイツ人女性、公私のパートナーだったゲルダ・タロー(本名ゲルタ・ポポリレ)との
ふたつの「個展」で構成されている。
、、ちなみに「タロー」という名前は当時パリにいた「岡本太郎」からとったらしい。
、、やっぱり、ただものではなかったんだな。

約300点ものモノクローム。

そのうちの10点ほどは「ヴィンテージ・プリント」。
裏面のさまざまな書き込みを見せるように展示されていて、そのプリントが辿ってきた
道程を想像してしまう。

僕が見たかった写真のひとつがキャパ19歳、1932年の
「講演するレオン・トロツキー」

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作品の現像処理が悪かったための無数のキズと画面の変質。
それが、抽象画のような効果をだしていて、面白い写真だ。

ところで、、

これは、雑誌「太陽」の2000年7月号の表紙。

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ロバート・キャパの特集。 

それにしても、この男カッコいいね。 知らない人は俳優だと思うだろうな。

「太陽」は中身の濃い特集と写真やヴィジュアルのセンスが好きで時々買っていたんだけど、
もうだいぶ前に廃刊になってしまい、実に残念。

この「キャパ特集」の本文をノンフィクション作家の沢木耕太郎が書いている。

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沢木さんはキャパ22歳のかの有名な「崩れ落ちる兵士」についてこう書いている。

「かなりの調査を必要とするが、近い将来ぜひ検証してみたい」と。

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で、その「かなりの調査」を実現したのが、先日2月3日と7日(再放送)の「NHKスペシャル」だった。

「沢木耕太郎推理ドキュメント キャパ人生の秘密
 運命の一枚 ~戦場写真最大の謎に挑む~」

いや~、これは見ごたえがあった。録画して3回の観たよ。

あの一枚の写真のスペイン内戦の現場の特定から、CGを使った対象までの距離。
地形、兵士の動作、使用カメラの画角、それから歴史の事実、
あらゆる情報をもにした推理は重大な結論に行きつくのだ、、、。

、、、そうか、あの番組の放映されたあとだったから、展覧会も観覧者が多かったのかも。

すべての写真を見て思うのは、キャパの撮った写真以上に
「ロバート・キャパ」という生き様、波乱万丈の40年の「キャパという物語」が好きなのだ。

およそ20年、根無し草のように世界の戦場を飛び廻って、
インドシナで本物の地雷を踏んであっけなく死んでしまう人生抜きにキャパの写真は観られない。

、、この人の人生、そのまんま映画にできるな。

、、、、雑誌「太陽」の記事を読み返していて、思わず膝を打った。、、痛い、膝が。

さすが不肖・宮島茂樹はこう書いた。

 「、、、年賀状に自分のガキの写真のポストカードを送りつける時しかカメラを握らない
 シロート衆は彼の写真を見てこう言う。、、、」 (笑)。

2013年1月 7日 (月)

 小島一郎写真集成

11月に青森県立美術館に行ったときのこと。

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この美術館の展示作品でいちばん衝撃的だったのは、
企画展の奈良美智の彫刻作品でも、収蔵作品の棟方志功の版画でもなく、
小島一郎という写真家のモノクロの連作「津軽」でした。

その鮮烈は写真の数々に魅せられた僕は、観覧後ミュージアム・ショップで
小島一郎のカタログ、作品集を探したのだがない。
ポストカードの一枚もない。

店員さんに訊いたらすべて品切れだと言う。

しかし、作品集が来月(12月)に再販予定だという情報を教えてもらった。

帰宅後、調べたらその作品集はAmazonなどでは¥7800~¥10000以上と高騰しているので出版社から再発されるのを待って、入手したのがこの写真集だ。

 「小島一郎写真集成」 インスクリプト ¥3800 初版第5刷

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写真集は作品の分量については、展示されていなかったものも多く含まれているので満足。

ただ、プリントの質は美術館で観たオリジナルプリントの美しさにはとうていかなわない。

津軽の、下北という地の過酷な土地の、この寒風の中の光景を鮮烈に定着させた写真家自身のプリント。

独特の暗室技法で陰影際立つ作品は、一枚一枚のオリジナル・プリントがほんとにオリジナルなのだ。

現在のデジタル技術なら、もしかしたら同じようなプリントは容易にできてしまうのかもしれないが、
小島の冷たい大気や風までも、土地の人々の「ここで生きていく」という
決意までも写し取ったような写真は、やっぱりそこで暮らして長期にわたって歩き続けて彼ならではだろうと思うのだ。

もし興味がおありの方がいたらぜひ、青森の美術館でオリジナル・プリントを観てほしい。

たぶん雪深い今頃なら、なおのこと感動すると思います。

2012年6月16日 (土)

Monochrome Child

僕はあまり子供に愛想よくしないので「タシロさんな子供がきらいなんだ」と思っている方もいるようですが、、
そんなことはないです。
、、ただ、ビービーうるせえガキのご機嫌とるのはちょっと嫌かな。

ところで。

以前から友人が「自分の息子をモデルに銅版画を作ってほしい」と言う。

そうお願いされるのはうれしいことなんですが、
誰でもない人物像ではなく、特定の人を描くのでとりあえず資料にするので写真を撮らせてほしい、と。
そんなわけで、先日なんとか都合をつけてもらい息子君の写真を撮らせてもらった。

すごく久しぶりにフィルム式のカメラを使った。

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12年くらい前に銀座の中古カメラ店で衝動買いしたミノルタ。
「東京オリンピックの年」、だから1964年のものだな。 ロゴが旧いです。
手に収まるやや小ぶりなサイズと金属ボディの重さがなんか好きだ。
オート機能一切無し。 絞りも、シャッタースピードも、ピントも、フィルム巻き取りも全部手動。
電池も使わん機械式。 
なにしろ露出計すら内蔵されてないのだから精確に規するために後に購入した。
こちらはドイツ製のGOSSEN。 カメラよりずっと高かった。
ゴッセンという名前が強そうでよろしい。ゼットンとかな。

写真はいまだ素人なのだが、フィルムの削除できないシャッター音のなかに
デジタルにはないやわらかな空気感みたいなもんがあるような気がするのだ。

フィルムはコダックの白黒。ISO100。
400とか800とか数字が大きいほうが感度はいいけど、画質はちょっと粗いみたい。

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絵を描くために撮った写真だが、プリントしたらちょっといいものもあり
友人に当ブログに載せてもよいかと訊いたら快諾してくれたので、ほんの少し。。

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町田駅のバスターミナルの上のデッキで撮った。 

彼が抱えている毬は僕が用意したもので「セパタクロー」のボール。
人名ではなくタイの球技で、大雑把にいうと「足でやるバレーボール」らしい。
まだ一度も観たことないが、そーとーアクロバティックなもんらしいが。
ボールの編み方のヴァリエーションもいろいろで、見つける度に買ってしまい、5個くらいあります。

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ガキの機嫌とるのは面倒なんで、ポーズの指示も「お願い」ではなくほとんど「命令」。

 前向け、横向け、立て、座れ、動くな、笑うな etc、、、

で、言うこときかないと、毬を取り上げて投げつける。
 (この子のママが居合わせたら、たぶん俺は「出入り禁止」だな、)

        そしたら、、  逃げた!

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、、、 お疲れさまでした、、俺が。

  れんらく H君へ

銅版画、鋭意制作中。 写真よりもイイものにします。たぶん。

早くてもあとひと月、待て。

2011年6月21日 (火)

 雲

電車からちらりと見えた雲が、あんまりにも
ライオンとオオカミに見えたので、降りてから階段駆け上って、撮ったんだが、、、

、、、ちょっと遅かったなあ、、もう形が崩れてきてます。

でも、わかるかな、と。

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で、今日の雲は、、

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  こんなでした。

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